【結婚式・和装】神社での神前式を選んだ理由とやってみた感想

結婚式をやるかどうか迷っていましたが、家族の意向とゼクシィブライダルフェアに参加したことで、前向きにやりたい！という気持ちになり、式場を決定しました(^^)

自分達だけでなかなか決断ができず、結婚式をやろうかなと思うきっかけとなったのがこちら。
→結婚式やる？やらない？フォトウエディングもやったけど結婚式もやることにした話

やりたい結婚式を考えた結果、「レストランであり一軒家貸し切りのゲストハウス」に決定した話がこちら。
→ゼクシィブライダルフェア♡少人数ゲストハウス（レストラン）に決定

そして決定した会場では披露宴のみ、結婚式の儀式としては神社での神前式をすることしました。

・神社で行う神前式を選んだ理由

・神前式の流れ

・神前式をやってみた感想

などについてまとめています！

神前式を選んだ理由

ゼクシィの情報によると、カップルの約半数が「教会式」を選んでいるそうです。

その次が「人前式」、そしてその次に「神前式」という感じ。

そもそもなぜ披露宴会場とは別に神社で神前式をすることにしたのか？

私達なりですがいくつか理由がありました(^^)

検討していた結婚式場では人前式しか選べなかったから

結婚式をすることを検討し、まず初めにということでゼクシィブライダルフェアに参加しました。

ゼクシィブライダルフェア♡少人数ゲストハウス（レストラン）に決定！に詳しく記載しています(^^)

そこで自分達のやりたい形が叶いそうな式場に出会い、結婚式について前向きに検討するようになりました！

ただひとつ引っ掛かっていたのが、ゲストハウスということもあり式場内にチャペルや神殿がなく、結婚の儀式自体は「人前式」になるということ。

「人前式」とは、神や仏ではなく参列したゲストに結婚を誓うというもの。自由度が高く誓いの言葉などを自分達で決められるそうです。

私達は、この自分達の言葉で皆さんに愛を誓うというのがなんだか恥ずかしくて抵抗がありました(￣▽￣;)

披露宴はアットホームで形式張っていない雰囲気が希望でしたが、自分達の誓いの場は恥ずかしいから形式的に済ませたかったんですよね（笑）

神社での神前式を提案してくれたのは別会場のブライダルフェアで担当してくださった方でした。

その会場では条件が合わず見送りすることになったのですが、結果的に良いきっかけをいただいてとても感謝しています(*^^*)

二人とも和装をしたかったから

私達は結婚式前に沖縄宮古島でフォトウエディングをやっており、タキシードとウエディングドレスで写真を残していました。

実際のフォトウエディングの様子はこちら
→沖縄宮古島フォトウェディング

というわけで二人の意見が合致し、和装をする方向で決まりました。

その流れから、「じゃあ神社で結婚式もいいんじゃない？」ということにすんなりなりました！

なんという平和な世界なんでしょう(￣▽￣)

誓いのキスも嫌だしバージンロードで泣きたくなかったから

チャペルで行う教会式って、感動的でゲストとして参列する分にはすごく好きです。

でも自分は嫌でした！涙でボロボロになるのが目に見えているから！（笑）

自分の結婚式では泣きたくないというか、感動を入れたくないというか・・・

人前で誓いのキスも嫌でしたし、なんか恥ずかしいという幼い気持ちなのかもしれません(^^;)

このあと神前式の流れと雰囲気を書いていこうと思うのですが、教会式と違ってあまりそういう感動的なシーンってないんですよね。（良い意味で）

父親世代のおじさまと話したとき、こんなご意見も聞きましたよ(^^)

好みは人それぞれですが、感動を避けたかった私達（どちらかというと私）にとっては神社での神前式は結果的に合っていました◎

ちなみにうちの父親に「一緒にバージンロード歩きたいとかある？」と聞いたら「ない」と即答で言われました。

照れ隠しなのか本心はわかりませんが、WinWinです。

実際の神前式の流れ

私達が経験した実際の神前式の流れ、本当に感動的なシーンはなかったのか、ざっくり一通りの流れを写真付きでご紹介したいと思います！

友人は呼ばす、参列してもらったのは家族だけです(^^)

朱傘に入り新郎新婦と両家入場

新郎新婦を先頭に、両家の家族が後ろに続いて神殿へ入場します。

ちなみに神殿の外には参拝に来ている一般の方たちも普通にいるので、けっこう注目されます。

和装で、しかも結婚式となると、きっと外国の方なんかにはすごく喜ばれると思います(*^▽^*)

私達は朝早い式だったので、あまり人がいませんでした（笑）

お清めのお祓い・祝詞奏上

神主さんがお清めのお祓いと、神様に新郎新婦の結婚の報告と加護を願います。

座って静かに聞いてるだけで大丈夫(*^▽^*)

三々九度 誓杯の儀

和装の結婚式といえばこれですよね(^^)

新郎新婦が神酒をいただいて契りを結び固めます。

お酒が苦手な方は飲まなくても大丈夫！

白無垢に限らずですが、結婚式の和装は重たい布団を背負っているような感覚なので、盃を口元まで持っていくのがけっこう大変でした・・

指輪の交換（希望者のみ）

指輪の交換は希望者のみということでしたが、せっかくだったのでやることにしました！

あるあるですが、手がむくんでいてすんなり入らなかった(^^;)

そして夫が私の指輪を逆さまにつけてくれたことに最後まで気が付かず、手元の指輪の写真はその形で残りました（笑）

たぶん誰も気が付かないとは思いますが、デザインの上下がある指輪の方は参考までにお気をつけくださいm(_ _)m

誓詞奏上

今度は新郎新婦が近いの詞を読み上げます。

これも神社の方で原稿を用意してくれているので考える必要はありません。

漢字が多く普段は使わない言葉もあるので、事前に一度目を通して音読しておくことをおすすめします(^^)

玉串拝礼

新郎新婦が玉串を神前に捧げて幸せを記念します。

神前式で一番難しかったのがこれです！

作法がきちんとあって、事前に練習もしたのですがよくわからずでした（笑）

でもよくわからなくなっても神主さんがしっかり教えてくれるので何も問題ないですよ(*’▽’)

親族固めの盃・親族紹介（希望者のみ）

親族全員でお神酒をいただく両家の固めの盃だそうです。

もちろんお酒の苦手な方やお子様は飲まなくてOK(^^)

神前式の中で一番盛り上がったのが親族紹介(￣▽￣)

両家の父親が代表して、その名の通り親族を紹介します。

こういう厳かな場で自分達の父親がかしこまって話しているのがみんなおかしくて、和やかな雰囲気で神前式のしめくくりとなりました！

新郎新婦よりも緊張したであろうお父さん方、ありがとうございました！（笑）

記念撮影

最後は全員で記念撮影！

神前式の所要時間は大体１時間以内で終えたと思います(^^)

神前式をやってみての感想

お互いの家族の顔合わせ・絆を深められた

結婚式前に親同士の顔合わせは済んでいましたが、兄弟姉妹全員や叔父叔母など、それ以外の親族については改めて紹介する場がありませんでした。

今回は神前式には家族と親族だけに来てもらい親族紹介もしたので、お互いにしっかりと顔合わせができたのがよかったなと思います(*^^*)

新郎新婦の儀式というよりは、両家を結ぶ儀式といった感じがしました◎

式が始まるまではゲストと一緒に待機していたので、自由に写真を撮ったり話をしたりと、家族とゆっくり過ごせました。

ありがたいことに神前式にも参列したいと言ってくれる友人もいてどうしようか迷いましたが、結果的に家族だけにしてよかったです！

その分友人とは披露宴で一緒に楽しませてもらいました(*^▽^*)

和装で神社ならではのロケーションが良かった

まだ少し雪の残っている時期でしたが天気にも恵まれとても良いロケーションでした！

二人とも和装をしたかったのもありますし、神社ならではの雰囲気の写真を残すことができました(*^▽^*)

私個人的には和装の方がしっかり身体が隠れるので、そわそわせず堂々としていられたのがよかったです！

私も夫も「自分は和装の方が似合う気がする」と思っていたこともあり、神社で撮った写真はお気に入りがたくさんあります（笑）年賀状や結婚報告ハガキにも使いました♩

ちなみに私達が行ったのはまだ雪が残る肌寒い時期でしたが、夏の和装は暑すぎて地獄だそうです(~_~;)

夏だったらやってなかったかもしれません・・

良い意味で感動的なシーンがなかった

これは私達にとってはの良かったことですが、涙が出そうになる場面はひとつもありませんでした（笑）

それでも神前式ならではの伝統に触れられましたし、涙は出ないけど何も感じなかったわけではないです！（当たり前）

感動的な教会式をイメージされている方にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません(^^;)

私達のように、泣いてしまいそうでそれは避けたい、改めてバージンロードをお父さんと歩くのは照れ臭い、でも結婚の儀式はきちんと行いたい、などそういった方にはとてもおすすめです！

まとめ

【神前式の良かったところ】

・お互いの家族の顔合わせ・絆を深められた

・和装で神社ならではのロケーションが良かった

・良い意味で感動的なシーンがなかった

【神前式のイマイチだったところ】

・特になし
（教会式とは全然雰囲気が違うので、人によっては物足りなさを感じるかも）

儀式自体は伝統的でしっかりとしていましたが、雰囲気的には家族親族水入らずで和やかな感じなのがとても良かったです！